Veo 3.1

Veo 3.1 には決まったプロンプトの公式がありません。必要な項目を選んでシーンをできるだけ詳しく正確に描写し、接続した画像ですでに決まっている内容は繰り返し説明しないのがおすすめです。

プロンプトの構成

下の項目から必要なものだけを選び、あいまいな表現を避けてできるだけ詳しく書きます。

Veo 3.1 には決まった公式がないため、下の項目をすべて埋める必要はありません。シーンに必要な項目だけを選んで書きます。

Subject + Action + Scene and context + Camera angle + Camera movement + Lens and optical effects + Style + Temporal elements + Audio

被写体 + 動作 + シーン・文脈 + カメラアングル + カメラワーク + レンズ・光学効果 + スタイル + 時間的要素 + オーディオ

  • 被写体・動作・シーンは書くのがおすすめです。その他の項目は任意で、結果の雰囲気を決めます。
  • 被写体は一般名詞ではなく具体的に書きます。「人」ではなく「ウールのコートを着た年季の入った灯台守」のように書きます。
  • 被写体だけでなくプロンプト全体を、あいまいさがなく正確に書くのがおすすめです。
A weathered lighthouse keeper in a wool coat climbs a spiral iron staircase, one hand on the rail, breath visible in the cold. Interior of a 19th-century lighthouse tower before dawn. Low-angle tracking shot following him upward, wide lens, deep shadows. Cold blue moonlight from above, warm lamp glow from below. Audio: iron steps ringing, wind pressing against the tower, distant surf. No music.

ウールのコートを着た年季の入った灯台守が、らせん状の鉄の階段を上る。片手は手すりに置き、冷たい空気の中で吐く息が白く見える。夜明け前の 19 世紀の灯台の内部。ローアングルのトラッキングショットで上っていく彼を追い、広角レンズで影が深い。上からは冷たく青い月明かりが、下からは温かなランプの光が差す。オーディオ:響く鉄の階段、塔に吹きつける風、遠くの波の音。音楽なし。

ビデオノードで Veo 3.1 を使って動画を生成するには、プロンプトと一緒に開始フレームまたは参照画像を接続します。接続した画像ですでに決まっている内容は、プロンプトで繰り返し説明しません。

対応する入力と長さ・比率・解像度は、動画モデルで確認できます。

セリフと音

Veo 3.1 は映像と一緒に音も生成するため、セリフと音を種類ごとに分けてプロンプトに書きます。

セリフには引用符を使いません。

引用符で囲んだ文字は、画面に字幕のように表示されることがあります。セリフは、話す人の後ろにコロン(:)を付けて続けて書きます。

A woman says: My name is Clara.

ある女性が言う:私の名前はクララです。

音は種類ごとに文を分けて書きます。効果音、環境音、セリフの 3 種類に分けて書くのがおすすめです。

種類例意味
効果音the sound of a phone ringing電話のベルが鳴る音
環境音the sounds of city traffic and distant sirens街の車の騒音と遠くで聞こえるサイレンの音
セリフthe man in the red hat says: Where is the rabbit?赤い帽子をかぶった男性が言う:ウサギはどこ?

開始フレーム

開始フレームが人物・背景・照明・スタイルをすでに決めているため、プロンプトには何が動くかだけを書きます。

開始フレームに写っているものをプロンプトで繰り返し説明すると、結果の品質が下がることがあります。カメラ、人物、背景のうち、何がどう動くかだけを書きます。

動く対象例意味
カメラSlow dolly in on the subject.被写体に向かってゆっくりドリーインする。
人物The character's hair flutters gently in the wind.人物の髪が風にやわらかくなびく。
背景Fog rolls in slowly across the landscape.霧が風景を横切ってゆっくりと流れ込む。
  • 3 つのうち、カメラの動きを書く方法が最も安定しています。
  • 人物は名前ではなく the subject、the woman、he、she のように呼びます。
  • 終了フレームも一緒に接続した場合も同じです。2 つのフレームに写っているものは繰り返し説明せず、その間の動きだけを書きます。
  • 開始フレームには、鮮明でよく撮れた画像を使うのがおすすめです。

参照画像

Veo 3.1 Pro と Fast は参照画像で人物・キャラクター・製品の外見を保ち、プロンプトにはタグを書きません。

Veo 3.1 Pro と Fast は参照画像を最大 3 枚まで受け取ります。接続した参照画像はすべて、人物・キャラクター・製品の外見を保つために使われます。参照画像は開始・終了フレームと一緒に接続できません。

  • プロンプトにタグや画像番号は書きません。 画像の役割は、ビデオノードのどの入力に接続したかで決まります。
  • 参照画像が保つのは外見だけです。プロンプトには対象の動作とカメラを中心に書き、求めるシーン・照明・スタイルも一緒に書くのがおすすめです。